Lunaでは、女性ユーザーの中でご応募いただいた方に、「Luna女性サポーター」として、Lunaでの活動レポートをご提出いただいております。
今回は、Luna女性サポーターの皆様からいただいた、6月分のレポートをお届けします!

マッチしてから初めてプレイするまで
✼••┈┈┈┈┈┈••✼ 🖋mazko様(東京都)(SM属性:S) ✼••┈┈┈┈┈┈••✼
Luna女性サポーターのmazko(まつこ)です。
2025年6月時点で、Lunaで出会った2頭の大きいわんちゃんたちを飼っています。
今回は1頭目のわんちゃんについて、マッチしてから初めてプレイするまでのお話をします。
Lunaユーザーのみなさんの参考になれば幸いです。

まだマッチする気はなかったのに…訪れた出会い
2024年12月。
私は、
「久しぶりにSMをやってみよう」
とLunaに登録したばかりでした。
始めはいろいろな方のプロフィールを拝見するだけでも楽しく、まだどなたかとマッチングする気はありませんでした。
その時に見つけたのが、私のわんちゃんです。
おもに筋トレが趣味の男性は、自分の鍛えたボディをプロフィール写真に選ぶかたが多い傾向があると思います。
しかし、私のわんちゃんはなぜか重そうなダンベルの写真でした。
顔や身体を載せたくなかったからかもしれませんが、
ちょっとおかしいな?
と思わず笑ってしまいました。

自己紹介が、略語や用語を使わず、シンプルで的確に伝わる文章だったので、
きっと知的な方だろうな
と思い、私からいいねをしてマッチしました。
わんちゃんは、ウェブで見つけた”調教課題”をきっかけに、「犬になりたい」と思うようになってLunaに登録したそうで、SMは未経験とのことでした。

一時的に連絡がとれなくなってしまったこともありましたが、焦らず丁寧にメッセージを重ねることを心がけました。
やりとりを始めて1か月ほど経ったころ、私から
会ってみますか?
と提案したところ、
「ぜひお願いします!」
とお返事がきて、2025年2月に会うことになりました。

まずはお茶か食事をしながらお話しして、プレイするかどうか決めますか?
と相談したら、
「犬になりたいことを、ほかのひとに聞かれるのは恥ずかしいです…」
ということで、最初からホテルでプレイすることにしました。
私がホテル選びも予約もとりましたが、そのほうが安心できますね。

実際に会うことになって
私はマッチングアプリを利用するのも、マッチした人と会うのも初めて。
わんちゃんからは見た目について、
「僕は、顔が濃くて、髭がはえていて、ガッチリいかつい感じです」
とお聞きしていただけでお写真をいただいていなかったので、
(プロレスラーみたいな人が来るのかなぁ…)
と緊張していました。

しかし、待ち合わせのホテルのロビーに現れたわんちゃんはとても清潔感のある方で、一目見て、
この人が私のわんちゃんになるんだ…
とときめいたのを覚えています。

その後は、チェックインしてプレイ。
正直に書くと、久しぶりのSMプレイだったのであたふたしてしまいましたが‥‥首輪つけて四つん這いでお散歩、犬のおもちゃでトッテコイなど、楽しく遊びました。
その後も1〜2か月に一度会ってプレイしています。
会わない時も、おねだりされたらチャットで調教しています。
とてもかわいいわんちゃんです。
Lunaで出会ったわんちゃんとの気楽な関係は、私の生活のほどよい刺激になっています。

「責任は何割ずつ?」— 縛り手と受け手の“役割神話”を考え直す
✼••┈┈┈┈┈┈••✼ 🖋ゆな様(東京都)(SM属性:M(※subではありません)) ✼••┈┈┈┈┈┈••✼
緊縛界隈で、「緊縛の結果は縛り手が責任を持つべき」という考えを耳にすることがあります。
縛り手がプレイの主導権を握り、受け手は身を委ねて応える。
そこからこの考えが生まれたのではないかと思いますが、いち受け手としては、全責任を縛り手が負うことには違和感があり、
私にできること、私がすべきことは何だろう
と思うことがあります。

あくまでこれは、私自身の考えです。
すべての人に当てはまる正解ではないし、誰かに考えを押し付けたいわけでもありません。
ただ、対等な関係性の中で緊縛を楽しむ場合には、より安心して遊ぶために、「責任のバランス」について考える価値はあるのではないかと思います。

受け手として「選ぶ責任」があるのでは?
縛り手には、安全に配慮すること、受け手の反応に注意を払うこと、身体的にも心理的にも無理のない範囲で進めることなど、さまざまな“責任”が求められます。
それはとても大変な役割だろうと思います。
一方で、受け手は「される側」だからといって、すべてを任せきりでいいのでしょうか?

とくに初対面の相手とプレイする場面では、
「誰を選ぶか」
「どこまで許容できるか」
「嫌なことは嫌と伝える」
といった判断や表現が、自分の身を守る上で大切だと思います。
私自身、「どんな縄が好きか」と聞かれても明確に答えられなかったり、「これは嫌」と言いにくくて無言になってしまったりした経験があります。
でもその“無言”が、相手にとっては「受け入れている」と誤解されてしまうこともあります。
だからこそ、勇気を持って言葉にすることが、私なりの責任だと思っています。

「任せる」という主体的な選択
これは逆説的ですが、「任せる」ということも、実はとても能動的な行為だと思います。
自分の意思で選び、自分の判断で信頼し、自分の希望を伝えたうえで「この人に任せよう」と決めること。
それは、受け手側の“委ねる責任”だと思います。

「全部おまかせで大丈夫です」
と言うのは一見、協力的な姿勢のように見えますが、それは相手にすべての責任を預けてしまうことでもあります。
自分に何ができて、何が苦手で、どこからが「イヤ」なのか。
そうした情報は、縛り手の技術や感性と同じくらい、プレイを支える大切な要素なのではないでしょうか。

責任は「分かち合う」ことで安心に変わるプレイの責任は、縛る側・縛られる側のどちらかが一方的に背負うものではなく、関係のなかで「分かち合う」ことができるのだと思います。
もちろん、すべてを完璧に伝えられるわけではありませんし、とっさにうまく表現できないこともあります。
でも、お互いに「自分のできること」「できないこと」を少しずつ開示していけたら、それだけで安心感は変わってくるはずです。

縛り手だから、受け手だから、という表面上の役割を超えて、どんな関係性を築きたいか、どんなやり取りなら信頼できるか。
そうした問いに向き合いながら、責任のあり方もアップデートしていけたらと思います。