Lunaでは、女性ユーザーの中でご応募いただいた方に、「Luna女性サポーター」として、Lunaでの活動レポートをご提出いただいております。
今回は、Luna女性サポーターの皆様からいただいた、12月分のレポートをお届けします!

2024年のSM総括
✼••┈┈┈┈┈┈••✼ 🖋ゆな様(東京都)(SM属性:M(※subではありません)) ✼••┈┈┈┈┈┈••✼
私はこのレポートを12月の下旬に書いています。
2024年ももうすぐ終わり。そこで、今回は1年間の振り返りをしようと思います。
私にとって2024年は、SM、そして緊縛の世界に足を踏み入れて1年目でした。

精神的にギリギリの状態に追い詰められたことから、何らかの変化や救いを求めて手を伸ばしたSMでしたが、緊縛を知り、自分の居場所を見つけ、SMや緊縛に向かう心理状態が大きく変わった1年になったと思います。
最初は、被虐によって自分が許されるような感覚に救いを見出していました。
そこで緊縛を教えてもらい、単純な痛みではない、拘束感に酔うような感覚を知ってそれに夢中になりました。

当初は誰に縛ってもらうかや誰に加虐されるかはさほど重要でなく、ただ私を精神的苦痛から切り離してくれるのなら誰でも、何でも良いと思って遊んでいました。
界隈で遊んでいると色々な情報を見聞きするようになり、自分もやってみたいと色々なプレイに手を出しました。
やがてSMプレイや緊縛、それに伴う人間関係でのコミュニケーションによって徐々に精神状態が落ち着き、そこで初めてプレイの相手にも意識が向くようになりました。
「相手がどういう意思をもって責めているのか、それによって自分から何を受け取ろうとしているのか。」
そういった部分が気にかかるようになると、その深いコミュニケーションの相手ならば信頼のおける人が良いと思うようになり、相手を選んだSMプレイや緊縛を行うようになりました。
信頼できる人と継続してSMプレイや緊縛を行うようになると、インスタントに実現可能なプレイよりも自分が本当に望むことは何なのかと向き合うようになり、当初は浅く広くやっていたプレイを深める方向に進むようになったと思います。

1年間の変遷の中で一貫していたことは、私には自分を強く惹きつける緊縛やSM、それらと自分の関わりをもっと深く知りたいという欲求があるということです。
Luna女性サポーターとしての活動は、その時々で自分が感じていることや課題を言語化することを通じて、自分がSMや緊縛に向き合う際の解像度を上げる手助けになりました。
来年も引き続き、インプットとアウトプットを繰り返し、解像度を上げていきたいと思います。
よろしくお願いします!

シャイなM男性でも大丈夫!S女性へのアプローチの方法
✼••┈┈┈┈┈┈••✼ 🖋ナナ様(東京都)(SM属性:サブミッシブ) ✼••┈┈┈┈┈┈••✼
こんにちは!「Luna女性サポーター」のナナです。
スタッフを務めさせていただきましたLunaの10月のイベント「マゾオークション」にて、こんな出来事がありました。
「マゾオークション」とは、マゾ様が”商品”となり、S女性に競り落としていただくというロールプレイイベントです。
S女性に買って(飼って)もらいたいアピールをするのに、「マゾたちの発声が一切禁止」なのが特徴です。
見た目やパフォーマンスで自己表現するしかないのです。
もちろんその様子がマゾ様たちの見せ所ではありますが…!

イベント後、無事マゾ様を落札されたS女性がこう仰っておりました。
「ステージ上での印象と、喋ってみた時の印象が全く違った」
確かに人は、状況によって印象がガラリと変わるなと感じました。
というわけで今回は『M男性のアプローチ』の話をさせていただこうかと思います。
マゾオークションの商品としてのマゾは、M男性の参加率が一番高いので、M男性向けのレポートとさせていただきます!

Lunaのマッチングサイトを見ていたり、Lunaイベントに参加していると「20〜30代のM男性」が一番多いように感じます。
話してみても本当に真面目な方ばかりで、そしてめちゃくちゃ”シャイ”な方が多いです。
「シャイすぎて自分から女性に話しかけられない」といったM男性も多く見てきました。
シャイだからM男性なのか、M男性だからシャイなのか…とにかく低姿勢なM男性にとって、マゾオークションの「発声禁止」ルールは案外好都合だったのかもしれません。

シャイなM男性へのアドバイス
けど、せっかくS女性とお近づきになれるかもしれない場で、もじもじしていては誰とも繋がりも持てません。
イベントに来る勇気は出せたのです!
SM性癖の人が集まるイベント、せっかくなら非日常を楽しんで、いつもとは違う自分になってみてはいかがでしょうか。

もじもじしてしまっているシャイなM男性に、自分はいつもこうアドバイスしています。
「いきなりS女性に話しかけに行くのが怖いなら、まずは同じM男性に声をかけて、会話の輪に入れて貰おう」と。
三マゾ寄れば文殊の知恵(?)楽しく会話していれば、そのうち緊張も解け、もっと多くの人と交流ができるようになるかもしれません。
笑顔で明るい雰囲気でいる方が、S女性だけでなく、たくさんの方に好印象を抱いてもらえるかと思われます。

「できないこと」はきちんと伝えよう
またM男性で多いのが、SMの会話になった時に「自分はなんでもやれます」「頑張れます!」と言ってしまうことです。
特定の人としっかり信頼関係を築いているケースでない限り、あまり使わない方がいいと思います。

一見やる気に満ち溢れているように見えますが、「何でもやれるなら、じゃあ⚫︎ねっていたったら⚫︎ねるのか?」ということになってしまいます。
誰しも絶対NG項目があるはずです。
お互いの嗜好を擦り合わせるためにも、できないことはしっかり伝えましょう。
格好悪いことではないですよ!

要求ばかりもNG!
また「⚪︎⚪︎してほしい」と相手に要求ばかりしてしまうこともあまり良くないでしょう。
俗に言う、自分のことしか考えていないマゾ『エゴマゾ』はS女性にあまりモテない傾向があります。
M男性だからというだけで、S女性から無償でチヤホヤされるということは滅多にあり得ません。
S女性もM男性を選んでいますし、だからこそ『マゾオークション』というイベントが成立するのではないかと思っています。

仲を深めていくにはその後の会話も重要
冒頭で「ステージ上での印象と、喋ってみた時の印象が全く違う」と仰っていたS女性は、そのあとこう続けておりました。
「喋ってからの方が面白い!買ったマゾをもっと好きになった」と。
“商品”としてマゾと出会っても、人同士のコミュニケーションを通じて、もっと好印象になる。
会話はやはり重要に思います。
S女性に選ばれるM男性を目指して、是非勇気を振り絞り、自分をアピールしてみてください!

参考記事リスト
LunaのSMガイドにも、M男性向けのマッチング方法や、この行動はNG!といった記事がたくさんありますので、是非読んでみてください!
【男性必見!LunaとSMコミュニティでのNG行動リスト!】

【S女性とはどこで出会える? M男性がするべき準備やマッチング方法を解説】

↑実はこちらの2個目の記事、SMガイドライターとして自分が執筆させていただきました…!
M男性向けのマッチング徹底ガイドとなっておりますので、参考にしてみてくださいね!