Lunaでは、女性ユーザーの中でご応募いただいた方に、「Luna女性サポーター」として、Lunaでの活動レポートをご提出いただいております。
今回は、Luna女性サポーターの皆様からいただいた、10月分のレポートをお届けします!
Lunaに出会えて良かったこと
✼••┈┈┈┈┈┈••✼ 🖋嘘麦えて様(兵庫県)(SM属性:スイッチャー) ✼••┈┈┈┈┈┈••✼
夏物と冬物の服がごちゃ混ぜになっていたら断捨離させられた嘘麦です。
気が付けばもう年末で驚きますね。
皆さんはどんな1年になりましたか?
10月はせっかく大阪でイベントがあったのにほとんど活動ができなかったので、こんな話を今月のレポートの代わりにさせてください。
初めてのパートナーとの関係は、”歪な関係”
成人前から自分は、アブノーマルの自覚とSMにも興味がありました。
でも、正しい知識はLunaを始めるまではなくて、初めてのパートナーとの事は”歪な関係”だと言い続けていました。
その方との出会いは、当時流行っていたSNS。
足跡機能で、気になる名前だったので追いかけたことが始まりです。
アバターのファッションが似ていて、同じゲームにハマっていて、カラオケが好きなだけでなく、歌う曲も歌う順番まで同じという運命的な偶然から意気投合。
しかも、住んでいる場所までバイクで10分という距離。
会わない理由のほうがないとやりとりをしていたものの、会ったのは半年後くらいでした。
出会った頃の彼には片思いしている相手がおり、とにかく趣味の合う友人という関係。
本の貸し借りをしていたので家の前まで取りに行く事がありましたが部屋には絶対に入れてはくれませんでした。
しかしある日、一緒にDVDを見る目的で渋々入れてもらえる事に。
私は男友達の部屋に興味津々すぎて、すぐにベッドの下に落ちている猫の尻尾を見つけて、
文化祭などで使ったものかな?
と無遠慮にも手に取ってしまったのです。
今でもあの一瞬時間が止まったような空気は忘れません……その尻尾にはリボンなどの固定具はなく、小さなボールが付いているだけ。
彼の顔は完全に青ざめていました。
冷静沈着であまり感情を表に出さない彼は、拡張好きなM男さんだったのです。
すぐに自分もアブノーマルであることを打ち明け、その結果として、お互い今まで自分の中に隠していた様々なプレイを実験し合う関係になりました。
それでも恋人同士になることもなければ、一般的な性的行為どころかキスをする事もない。
だからこそ”歪な関係”と表現し続けたのです。
けれど彼は、Lunaのプロフィールで言うならば、”ドミのM”で、求める関係性は【友達】or【SMパートナー】。
そしてSEXのメーターがNGという人だった。
私はそれを了承したというだけ。
何年も理解できていなかった事が、今では『こういう嗜好の人もいたよ』と笑顔で話せるようになりました。
Lunaの利用を始めて1年
実は私は去年の10月に登録したので、利用を始めて1年が経ちました。
パートナー探しが順風満帆とは言えません。
けれど、この1年で今までの何年分よりも自分の事を理解してあげられました。
彼との思い出だけでなく、自分の事も、『歪』と言うんじゃなくて『こんなのも良いんだよ』って言えます。
完全に自分語りになってしまいましたが、自分を知るのって本当に大切ですね。
来月はお役に立てるレポートができれば嬉しく思います。
Lunaを利用していて感じる、SM界の幅広さ
✼••┈┈┈┈┈┈••✼ 🖋ゆな様(東京都)(SM属性:M(※subではありません)) ✼••┈┈┈┈┈┈••✼
10月、まだ暑く感じられる日の中にも肌寒い日が増えてきて、徐々に冬が近づいてきていることを感じます。
今回は、最近Lunaでやりとりしていて考えたことについて書こうと思います。
「SMバー」にはいない人たちとの出会い
私はSMバーやイベントなどで遊ぶ、普段は緊縛サロンに入り浸っている人なので、SM関係の友達も日常的にSMバーに出入りしている人が多いです。
でもLunaでやりとりしていると、必ずしもSMバーやイベント、いわゆる界隈で遊んでいる人ばかりではないのだなと思います。
色々な楽しみ方ができるのも、SMの良いところ
自分の嗜好と向き合う中でインターネットからLunaを見つけた人にとって、やはりSMバーなどの実店舗に足を踏み入れるというのはハードルが高いのかもしれませんし、プライベートでSMする人にとってはSMバーなどプライベート外で遊ぶ必要もないのかもしれません。
「SMバー」は、自分の性癖について話せる仲間や情報を得たり、プレイを体験したりする上では比較的安全で、初めてSMに触れる人におすすめしたい方法ではありますが、それだけが全てではありません。
色々な楽しみ方ができるのもSMの良いところだと思うので、SMバーなどの界隈遊び以外の遊び方も尊重したいなと思います。
「SM界」の幅広さを再認識
普段、自分と同じように日常的にSMバーに出入りしている人とばかりつるんでいると忘れてしまうけれど、SMバー周りにいるコミュニティは実際にSMを楽しんでいる人の一部に過ぎないことを忘れてはいけないなと思いました。