SM特化型マッチングアプリ「Luna」では、アカウントを作成する際「サド/マゾ」と「ドミ/サブ」の2軸で自身の嗜好性を登録します。この選択肢を見て「マゾとサブの違いってなに?」と、登録の手が止まったM女・M男の方もいるはず。
この記事では、そんな「マゾ」と「サブ」の違いについて解説します。
マゾ=被虐嗜好者
「マゾ」の正式名称は「マゾヒスト/Masochist」で、被虐嗜好者を指す言葉です。通称として「M」や「マゾ」とも呼ばれます。対になる言葉としては「サディスト/Sadist」(=加虐嗜好者、通称S・サド)です。
マゾ嗜好の種類
マゾのなかでも加虐行為自体に性的な興奮を覚える人は、痛みや苦痛そのものから快感を得ます。
加虐行為と言っても、その種類や度合いの好みは人によって異なります。例えば、鞭などを使った苦痛を与える行為や、拘束具や縄での拘束、首絞めなどの呼吸管理、恥ずかしい状態に陥らせる羞恥プレイなど様々です。
一言にマゾと言っても、これら全ての行為が必ずしも好きなわけではありません。特に好むプレイや苦手なプレイ、強さの度合いなど、人それぞれ濃淡があることを覚えておきましょう。また、ハードな加虐行為を受けきる人が偉いわけではないことも重要です。
加虐行為自体は苦手な人も
一方、加虐行為自体は得意ではないが、そのご褒美を求めて苦痛に耐えることが好きな場合も。ランナーがマラソンで走り切った時に達成感を味わうように、辛い加虐行為を受け切ることで達成感を覚えるマゾもいます。
サブ=従属嗜好者
「サブ」の正式名称は「サブミッシブ/Submissive」で、従属嗜好者のことを指します。通称として「サブ」とも呼ばれます。対になる言葉としては「ドミナント/Dominant」(=支配嗜好者、通称ドミ/ドム)です。
サブ嗜好の種類
サブは、ドミの指示を受けて行動したり、支配される立場に置かれたりすることを好みます。
サブの嗜好を持つ人々のなかでも、求めることは様々。例えば「庇護感・安心感」を重視するサブは、圧倒的に尊敬できるドミを前にしたり、ドミに抗えない状況に身をさらしたりすることで、大きな存在に守られているような感覚を得ます。
また、自分では何も決めることができない「無力感・解放感」が快感につながるサブもいます。社会生活では自由が保障されている一方、あらゆる選択や行動には責任が伴い、心理的な負荷がかかる場面も多いです。そういった自由に対する責任から解放されるため、あえてすべての決定権をドミに委ねて自身を無力化するのを好む場合も。
一方で、純粋にフェムドム(女性優位、女尊男卑)のように、その関係性に対してフェティッシュ的な魅力を感じ、興奮する人もいます。
マゾとサブの違い
被虐「行為」に焦点を置くマゾと比べて、サブはドミとの「関係性」が重要視されます。
マゾやサブは誰の指示でも受け入れるわけではなく、あくまで自分の意思で「この人に支配されたい」と自ら選んだ人の指示を受け入れます。しかしドミ・サブの場合は特に、サブがドミを選ぶ判断軸として、ドミの人間性や世界観、そこに存在する2人の関係性に焦点が当たる場合が多いとされています。2人が築く関係の深さが重要視されるため、中期的な関係性や信頼関係が求められることも。
マゾとサブの嗜好性はグラデーション
マゾとサブ、2つの要素を両方持つ人もいれば、一方だけを持つ人もいます。仮に両方の要素を持つ人でも、その度合いはグラデーションのように異なり、一概に言い切ることはできません。SMプレイは相手との関係性ありきのものなので、相手によって自分のなかにある2つの要素の度合いが変わることもあります。
自分の嗜好性はどの位置にあるのか、Lunaでの出会いを通じて、探ってみてください。
編集:ユキ
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